フィルジェン: AP-MS(アフィニティ精製+質量分析でのインタラクトーム解析)
フィルジェンが提供するサービスです。
ご注文の前に「掲載情報」「料金詳細」「発注条件」などを確認のうえ、
内容に応じて見積依頼をしてください。
このサービスは Creative Proteomics が実施します(受付・見積は フィルジェン)。
このサービスについて
タンパク質複合体をアフィニティで精製し、高分解能LC-MS/MSで相手を同定する。FLAG、HA、His、Mycなどのタグに対応し、質の高い抗体を使えばタグなしでも受けられる。必要なのは培養細胞が1レプリケートあたり10の7乗〜10の8乗個、組織が50〜200 mg。ラベルフリー、TMT、iTRAQで条件間を比べられ、信頼度スコアと統計的フィルタリングで偽陽性を減らす。
参考合計 (1検体)
公開されている料金をもとに計算した参考金額です。
登録されている料金(すべて)
基本料金・オプション・適用条件などの一覧です。
| 区分 | 内容 | 金額 | 解析するベイトの数の条件 | 税 | 種類・期間 | 出典 | メモ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基本料金 (必須) | AP-MS(ベイト1件) | 要見積 | — | 記載なし | 通常 | Affinity Purification Mass Spectrometry (AP-MS) Service(Creative Proteomics) (公式) | 公開価格なし |
仕様
掲載されている解析条件・サービス仕様です。
タンパク質どうしのくっつき方を調べる受託です。一言で呼ばれていますが、中身は3つに分かれます。既知ペアの確認・定量は、相手が分かっていてどれくらい強くくっつくかを数値で出すこと。未知の相手の探索は、ベイトになるタンパク質を決めて何がくっついてくるかを探すこと。界面・ドメインのマッピングは、どこでくっついているかを絞り込むことです。2つめは測り方で、同じ「くっつく」でも見ているものが違います。SPRとBLIは精製した分子どうしを試験管の中で見るので直接の結合だけが分かり、Co-IPとAP-MSは細胞をすりつぶした液の中で複合体ごと引っぱるので間接的につながっているものも入ります。酵母ツーハイブリッドは酵母の中で2分子が近づくかを見て、近接標識(BioID・TurboID・APEX)は生きた細胞の中で近くにあるタンパク質に目印を付けるので、弱い相互作用や一瞬だけの相互作用を捉えやすくなります。3つめはどこで測るかで、試験管の中、細胞抽出液の中、酵母の中、生きた細胞の中では、生理的なもっともらしさも拾えるものも違います。4つめは偽陽性への備えで、探索型の方法ではたまたま一緒に引っぱられてきただけのタンパク質が混ざるため、対照の置き方・フィルタリング・信頼度スコアがあるかどうかで結果の読み方が変わります。
| 基本料金の起点 | 細胞・組織を送る 基本料金に含まれる最初の工程 |
|---|---|
| 何を知りたいか | |
| 解析の目的 相手が分かっているのか、これから探すのかで、使う方法がまったく変わります | 未知の相手の探索 |
| 解析方式 | AP-MS(アフィニティ精製+質量分析) |
| どこで測るか 生理的なもっともらしさと、拾えるものが変わります | 細胞抽出液の中 |
| 出てくるもの | くっついてきた相手の一覧・相互作用ネットワーク・条件間の定量比較 |
| 弱い・一過性の相互作用 | 記載なし |
| 膜タンパク質 | 記載なし |
| 方法の補足 | タンパク質複合体をアフィニティで精製してから、高分解能LC-MS/MSで分析する。細胞抽出液の中で複合体ごと引っぱるので、直接くっついているものだけでなく、間接的につながっているものも入る |
| 準備と試料 | |
| 必要な試料 | 培養細胞(接着・浮遊)は1レプリケートあたり通常10の7乗〜10の8乗個(タンパク質の量による)。 組織(新鮮または急速凍結)は1レプリケートあたり50〜200 mg。 組換えタンパク質複合体と初代細胞は、相談のうえ決める |
| タグ・抗体の必要性 | FLAG、HA、His、Mycなどのアフィニティタグに対応する。質の高い抗体を使えば、タグを付けないやり方(ネイティブ)でも受けられる |
| 定量のしかた | ラベルフリー・TMT・iTRAQ |
| 偽陽性への備え 探索型では、たまたま引っぱられてきたものが混ざります | 相互作用の信頼度スコアリング、統計的フィルタリング、差のある相互作用相手の統計解析がある |
| 納品と納期 | |
| 納品されるもの | 生データ・同定・定量の表・ネットワークの図・ファイル・解析レポート |
| 含まれる解析 | GO・KEGGのエンリッチメント・相互作用ネットワーク・統計解析 |
| 納期 | 記載なし |
| 実施する場所 | 海外 |
| 日本語での相談 | 記載なし |
| 受注の条件・補足 | 納品は、生データと処理ずみのMS/MSファイル、タンパク質同定・相互作用の表、機能のエンリッチメント解析レポート、ネットワークの可視化ファイル、技術的な解釈のサポート。納期はページに記載がない |
| 料金の補足 | 公開価格なし |
出典
料金・仕様の根拠となる公開情報です。
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確認日 2026-10-05
実施機関の自社ページ
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確認日 2026-10-07
国内の受付窓口(代理店)のページ。解析は Creative Proteomics が実施。