タカラバイオ: セルバンク作製(RCB・MCB・WCB/CHO・293・大腸菌・iPS・ES)
タカラバイオが提供するサービスです。
ご注文の前に「掲載情報」「料金詳細」「発注条件」などを確認のうえ、
内容に応じて見積依頼をしてください。
このサービスについて
CHO、HEK293などの生産用細胞と、大腸菌、ヒトiPS細胞、ヒトES細胞を対象に、リサーチセルバンク、マスターセルバンク、ワーキングセルバンクを作る。GMP下での製造で、製造計画書・記録・報告書が納品される。作るバイアルは哺乳類細胞で100〜200本(3〜5×10⁶ cells/本)、大腸菌で約150本。293細胞の品質試験は、無菌試験からウイルス否定試験、RAPD-PCRによる細胞同定まで一式そろっている。納期は大腸菌で6か月、293細胞で9か月(いずれも品質試験を含む)。保管は液体窒素タンクと超低温フリーザーを24時間モニタリングし、月次で状況を報告する。実施は滋賀県草津のCGCP。
参考合計 (1バンク)
公開されている料金をもとに計算した参考金額です。
登録されている料金(すべて)
基本料金・オプション・適用条件などの一覧です。
| 区分 | 内容 | 金額 | 作製するバンクの数の条件 | 税 | 種類・期間 | 出典 | メモ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基本料金 (必須) | セルバンク作製(1バンク・案件ごと) | 要見積 | — | 記載なし | 通常 | Cell Banking(タカラバイオ CGCP) (公式) | 公開価格なし |
仕様
掲載されている解析条件・サービス仕様です。
細胞を増やし、小分けして凍結し、品質試験をかけて、同じ細胞を何年も同じ品質で出せるようにしてもらう受託です。保管だけのサービスではありません。いちばん大事なのは、どのバンクを作れるかです。リサーチセルバンク(RCB)は研究用で規制対応が要りません。マスターセルバンク(MCB)はおおもとで、ここから先ずっと使います。ワーキングセルバンク(WCB)はMCBから起こす日常使いのバンクです。研究用のRCBでよいのか、臨床開発に向けたMCBが要るのかで、頼める会社も費用も桁が変わります。2つめは対象の細胞で、CHO・293・大腸菌のような生産用細胞と、iPS・ES・自家/他家細胞とでは、扱える会社がまったく違います。3つめは品質試験の中身です。「QCあり」と書いてあっても、無菌試験だけのところと、ウイルス否定試験まで一式そろえているところでは別物で、臨床開発に進むならここが足りないと後からやり直しになります。4つめは納期で、バンク作製は月単位、品質試験を含めると半年から1年かかります。
| 基本料金の起点 | 細胞(シード・クローン)を送る 基本料金に含まれる最初の工程 |
|---|---|
| 作れるバンクと対象 | |
| 作れるバンク 研究用ならRCB、臨床開発に進むならMCBが要ります | リサーチセルバンク(RCB)・マスターセルバンク(MCB)・ワーキングセルバンク(WCB) |
| 対象の細胞 生産用細胞と幹細胞・自家/他家細胞では、扱える会社が違います | CHO細胞・HEK293細胞・大腸菌・ヒトiPS細胞・ヒトES細胞 |
| 製造のグレード | GMP |
| 規制当局への対応 | 記載なし |
| 出発材料 | 記載なし |
| 頼める工程と品質試験 | |
| 頼める工程 | 培養・増幅・無菌充填・凍結・品質試験・保管 |
| 品質試験の項目 「QCあり」とだけ書かれていて、中身が公開されていない会社もあります | 無菌試験・マイコプラズマ否定試験・ウイルス否定試験・透過型電子顕微鏡観察・逆転写酵素アッセイ・細胞同定(STR・RAPD-PCRなど)・生存率 |
| 品質試験の補足 | 293細胞の例として挙がっているのは、無菌試験、マイコプラズマ否定試験(培養法とDNA法の両方)、 in vitro・in vivoウイルス試験、透過型電子顕微鏡観察、逆転写酵素アッセイ、 感染性レトロウイルス、アデノウイルス、アデノ随伴ウイルス、ヒトウイルス、 ウシ・ブタ由来ウイルス、生存率、RAPD-PCRによる細胞同定。 この分類で品質試験の中身を公開しているのはここだけ |
| 納品・保管・納期 | |
| 作るバイアルの数 | 哺乳類細胞は100〜200バイアル(3〜5×10⁶ cells/バイアル)、大腸菌は約150バイアル |
| 保管の条件 | 液体窒素タンクと超低温フリーザーで保管し、24時間モニタリングのシステムにつないでいる。 保管状況は月次で報告される |
| 製造する施設 | 滋賀県草津のCGCP(Center for Gene and Cell Processing) |
| 納期 | 6〜9か月(大腸菌で6か月、293細胞で9か月。いずれも品質試験を含む。案件の範囲により変わる) |
| 実施する場所 | 国内 |
| 受注の条件・補足 | 調査票のサービスURLは受託解析カタログのトップで、根拠はFIRMの業界資料PDFだった。 実施機関自身のセルバンキングのページに差し替えている。 調査票が○にしていた安定性試験と規制当局対応(PMDA・FDA・EMA)は、 このページに記載がないため入れていない。 問い合わせはウェブサイトのCMOサービスのフォームから。 |
| 料金の補足 | 公開価格なし |
出典
料金・仕様の根拠となる公開情報です。
-
確認日 2026-10-06
実施機関の自社ページ。製造は滋賀県草津のCGCP。調査票の出典(受託解析カタログのトップとFIRMの業界資料PDF)から差し替えた