タカラバイオ: 空間トランスクリプトーム解析(Trekker・核バーコード型/セグメンテーション不要)
タカラバイオが提供するサービスです。
ご注文の前に「掲載情報」「料金詳細」「発注条件」などを確認のうえ、
内容に応じて見積依頼をしてください。
このサービスについて
空間情報をもったDNAバーコードを細胞核に吸着させ、そのあと核を取り出してシングルセル解析用のライブラリーを作る。核に直接位置情報が付くので、セルセグメンテーションが要らない。核1つごとに分かれるため、まわりの細胞のRNAが混ざらない。新鮮凍結組織とFFPE検体の両方に対応し、FFPEはヒト・マウス・ラット。シングルセル側はChromium GEM-X、Illumina、Parse、BD Rhapsodyの4つから選べる。H&E染色画像との重ね合わせもできる。
参考合計 (1切片)
公開されている料金をもとに計算した参考金額です。
登録されている料金(すべて)
基本料金・オプション・適用条件などの一覧です。
| 区分 | 内容 | 金額 | 解析する切片の数の条件 | 税 | 種類・期間 | 出典 | メモ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基本料金 (必須) | Trekkerによる空間トランスクリプトーム解析(1切片) | 要見積 | — | 記載なし | 通常 | 空間トランスクリプトーム解析(Trekker)(タカラバイオ 受託解析) (公式) | 公開価格なし |
仕様
掲載されている解析条件・サービス仕様です。
組織の形を保ったまま、どこでどの遺伝子が出ているかを測る解析です。いちばん大事なのは解析タイプで、同じ名前でも中身がまったく違います。全トランスクリプトーム捕捉型は、組織の上の位置バーコードにRNAを捕まえてNGSで読むので、どの遺伝子が動いているか分からない探索に向きます。そのかわり1点が1細胞とはかぎらず、まわりの細胞のRNAが混ざります。ターゲットin situ型は、決めた遺伝子だけを組織の上で1分子ずつ見るので、どの細胞が出しているかまで分かりますが、パネルにない遺伝子は見えません。ROI選択型は、HE像や蛍光像で領域を選んでその領域ぶんをまとめて定量するので、病理の見立てをそのまま持ち込めます。核バーコード型は、組織の上で細胞核に位置バーコードを付けてから核を取り出し、シングルセルとして読むので、セグメンテーションが要らず、核1つごとに分かれます。そのかわり、核の外にあるRNAは見ていません。つぎに検体です。FFPEが使えるか新鮮凍結が要るかで、手元の検体から選べるサービスが決まります。切片作製やHE染色から頼めるか、シーケンスが含まれるかも会社ごとに違うので、受託範囲も見てください。解像度の数字は意味が揃っていないので、2 µmのビンと1分子を30 nmで出す検出精度を数字だけで比べないようにしてください。
| 基本料金の起点 | 組織・FFPEブロックから(切片作製も依頼) 基本料金に含まれる最初の工程 |
|---|---|
| 解析のしかた | |
| 解析タイプ 探索なら全トランスクリプトーム捕捉型、どの細胞かまで見るならターゲットin situ型、病理の領域で比べるならROI選択型、核ごとに分けて全遺伝子を見るなら核バーコード型です | 核バーコード型 |
| プラットフォーム | Trekker |
| 測り方 | 核に位置バーコードを付けて、核ごとにNGSで読む |
| 空間解像度 「2 µmのビン」と「1分子を30 nmで出す検出精度」は別のものです。数字だけで比べないでください | 核1つごと(セルセグメンテーションが不要) |
| 測れる遺伝子の数 | 全トランスクリプトーム(シングルセル3′) |
| タンパク質の同時測定 | RNAのみ |
| 解析できる面積 | 記載なし |
| 使える検体 | |
| 対応する検体 | FFPE・新鮮凍結 |
| 切片・スライドの条件 | 新鮮凍結組織は−150℃のドライシッパーでの送付を推奨。 FFPE検体はヒト・マウス・ラットに対応し、4℃で送付。 |
| 受け入れのRNA品質 | 記載なし |
| 対象の生物種 | 真核生物が広く対象(ヒト・マウスなど)。FFPEはヒト・マウス・ラット |
| 切片作製の受託 | 記載なし |
| 受託範囲と納品 | |
| 頼める工程 | ライブラリー調製・シーケンス・一次解析 |
| 一次解析のソフト | 記載なし |
| 納品されるもの | 作業報告書・解析報告書・シーケンスの生データ(FASTQ)・解析済みデータ |
| 納期 | 記載なし |
| 実施する場所 | 国内 |
| 受注の条件・補足 | 使えるシングルセルのプラットフォームは、Chromium GEM-X Single Cell 3′、 Illumina Single Cell 3′ RNA Prep、Parse Biosciences Evercode WT v3、 BD Rhapsody System mRNA WTA の4つ。 H&E染色画像との重ね合わせができる。 マルチオーム解析(ATAC+遺伝子発現)にも対応する。 約5.7万核〜10万核以上の解析実績がある。 調査票はATAC+遺伝子発現のマルチオームを「タンパク質の同時測定」の欄に 入れていたが、これはエピゲノムと発現の組み合わせでタンパク質ではない。 タンパク質を足せるという記載はページにない。 |
| 料金の補足 | 「ご依頼の内容により異なる」とあり、価格・納期の記載はない |
出典
料金・仕様の根拠となる公開情報です。
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確認日 2026-10-06
実施機関の自社ページ。調査票はATAC+遺伝子発現のマルチオームをタンパク質の同時測定として扱っていたが、これは誤り