京都大学 ASHBi SignAC: PacBio Kinnex(全長RNA・高スループット)
京都大学 ASHBi SignACが提供するサービスです。
ご注文の前に「掲載情報」「料金詳細」「発注条件」などを確認のうえ、
内容に応じて見積依頼をしてください。
このサービスについて
1本のリードに複数の転写物をつないで読むので、同じRevioの1セルで4,500万〜6,000万リードが取れる。Iso-Seqの1セル600万〜800万リードと比べて1桁多い。
参考合計 (2検体)
公開されている料金をもとに計算した参考金額です。
登録されている料金(すべて)
基本料金・オプション・適用条件などの一覧です。
| 区分 | 内容 | 金額 | 解析する検体数の条件 | 税 | 種類・期間 | 出典 | メモ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基本料金 (必須) | PacBio Kinnex(全長RNA) | 要見積 | — | 記載なし | 通常 | PacBio transcriptome analysis (Kinnex full-length RNA)(京都大学ASHBi SignAC) (公式) | 料金表のどの行が当たるか読み取れなかったため、公開価格なしとして扱う |
仕様
掲載されている解析条件・サービス仕様です。
転写物を端から端まで1本で読むサービスです。ショートリードのRNA-seqは転写物を断片にして読むため、同じ遺伝子から出ているどのアイソフォームの断片なのかが分からなくなりますが、ロングリードなら5'末端からポリAまでつながった全長のアイソフォームがそのまま取れます。いちばん大きな分かれ目は読み方です。PacBioのIso-SeqはcDNAにしてから1本ずつ正確に読む定番で、Kinnexは1本のリードに複数の転写物をつないで読む高スループット版です。ナノポアのdirect RNAは逆転写もPCRもせずRNAをそのまま読むので、PCRの偏りがなく塩基の修飾やポリAの長さも見えますが、必要なRNA量は多くなります。2つめがその必要量で、PacBioは700 ngから1.2 µg程度、ナノポアのdirect RNAは2.5から5.5 µgと桁がひとつ違うことがあり、手元の量で読み方が決まってしまいます。3つめはわかることで、新規アイソフォームの検出、選択的スプライシング、融合遺伝子、ゲノムのアノテーション、アイソフォーム別の発現定量のどこまで含むかが会社で違います。
| 基本料金の起点 | 精製したRNAを送る 基本料金に含まれる最初の工程 |
|---|---|
| 読み方 | |
| 読み方 ここが最初の分かれ目。必要なRNA量も、見えるものも、値段も変わる | PacBio Kinnex(高スループット) |
| 使う装置・キット | PacBio Revio(Kinnex full-length RNAキット、MAS-Seqライゲーション法) |
| 取れるリード数 | セグメント化したあとで1セルあたり4,500万〜6,000万リード(Revio。データ量の保証はない) |
| わかること | |
| 調べられること | 全長アイソフォームの決定 |
| 調べられることの注意 | シーケンスまでのサービス。一次解析については問い合わせ |
| 送るもの | |
| 必要なRNA量 | 8 µL以上、濃度60 ng/µL以上 |
| RINの下限 | 7 |
| 試料の注意 | 記載なし |
| 対象の生物種 | 記載なし |
| 納品と納期 | |
| 納品されるもの | 生データ(BAM・FASTQ・POD5) |
| 納期 | 2〜3週(キットの在庫があれば2〜3週、無ければ3〜4週) |
| 実施する場所 | 国内 |
| 受注の条件・補足 | 学外からも依頼できる。納品は hifi_reads.bam または segmented.bam。料金表には「PacBio RNAライブラリー調製とシーケンス解析」の行があるが、それがこのKinnexにも適用されるかは読み取れなかったため、価格は入れていない。見積のときに確かめること |
| 料金の補足 | 公開価格は確認できず。同じ施設のPacBio Iso-Seqは1サンプル・1セルあたり525,400円(学外アカデミア・税込)だが、Kinnexはキットが異なるため同額とは限らない |
出典
料金・仕様の根拠となる公開情報です。
-
確認日 2026-10-05
実施機関のページ