タカラバイオ: BCRレパトア解析(アイソタイプ別・バルク)
タカラバイオが提供するサービスです。
ご注文の前に「掲載情報」「料金詳細」「発注条件」などを確認のうえ、
内容に応じて見積依頼をしてください。
このサービスについて
アイソタイプを読み分けられる国内の受託。ヒトとマウスではIgM、IgG、IgA、IgD、IgEの5つに加えて軽鎖のIgK、IgLまで、計7種類から選べる。IgMからIgGへ乗り換えたクローンを追いたい、というBCRならではの見方ができるのはここ。ラットはIgG、IgK、IgLの3つに対応する。入力はtotal RNAで、必要量もPBMC由来2 µg以上、B細胞由来1 µg以上、全血・組織由来10 µg以上と細かく公開されている。組織100 mg以上、全血3 mL以上、単離細胞1×10⁶細胞以上からでも受けてくれる。目的の細胞表面抗原で染めてセルソーターで分ける細胞分取も頼めるので、メモリーB細胞だけ、形質細胞だけ、といった切り分けができる。二次解析は類似性解析、主成分解析、ヒートマップ、Circosプロット、ロゴプロット。
参考合計 (4検体)
公開されている料金をもとに計算した参考金額です。
登録されている料金(すべて)
基本料金・オプション・適用条件などの一覧です。
| 区分 | 内容 | 金額 | 解析する検体数の条件 | 税 | 種類・期間 | 出典 | メモ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基本料金 (必須) | BCRレパトア解析(1検体) | 要見積 | — | 記載なし | 通常 | TCR/BCRレパトア解析(タカラバイオ 受託サービス) (公式) | ページに価格の記載なし(お問い合わせください) |
仕様
掲載されている解析条件・サービス仕様です。
B細胞受容体(BCR)=抗体の遺伝子配列を読んで、どのクローンがどれだけいるかを調べる解析です。TCR解析と対になりますが、BCRには見どころが3つ増えます。1つめはアイソタイプで、IgM・IgG・IgA・IgD・IgEのどれなのか、IgMからIgGへ乗り換えるクラススイッチを追えるかどうかが効きます。2つめは体細胞超変異(SHM)で、B細胞は免疫応答のなかで可変領域に変異を入れて抗原への結合を強めていくため、その履歴を見るにはCDR3だけでなく可変領域の全長が要ります。3つめは重鎖と軽鎖(VH/VL)のペアで、組が取れればその抗体をそのまま作り直せます。いちばん大事な分かれ目はTCRと同じくバルクかシングルセルかで、バルクは安くクローンの増減を追えますが重鎖と軽鎖の組は分かりません。入力がRNAかゲノムDNAかも効きます。ゲノムDNAは1細胞1コピーなのでクローン数を数えやすい反面、アイソタイプは転写産物に出る情報なので見えにくくなります。
| 基本料金の起点 | 細胞・組織・血液を送る 基本料金に含まれる最初の工程 |
|---|---|
| 解析のしかた | |
| 解析タイプ クローンの増減を追うだけならバルク、重鎖と軽鎖の組が要るならシングルセル | バルクレパトア |
| 対応する鎖 | 重鎖(IGH)・軽鎖κ(IGK)・軽鎖λ(IGL) |
| 見分けられるアイソタイプ クラススイッチを追うには、アイソタイプごとに読み分けられる必要があります | IgM・IgG・IgA・IgD・IgE |
| VH/VLペアの取得 ペアが取れれば、その抗体をそのまま組換えで作り直せます | 取れない(バルクのため) |
| 入力材料 ゲノムDNAはクローン数を数えやすい反面、アイソタイプは見えにくくなります | RNA・cDNA |
| 増幅のしかた | 低バイアスな遺伝子増幅法(具体的な方法名の記載はない) |
| 対象の生物種 | ヒト・マウスはIgM、IgG、IgA、IgD、IgE、IgL、IgKの7種類。ラットはIgG、IgL、IgKのみ |
| 検体 | |
| 受け入れられる検体 | 全血・PBMC・凍結細胞・ソート済みの細胞・組織(凍結)・抽出したRNA・DNA |
| 必要な量 | Total RNA(PBMC由来)2 µg以上、 Total RNA(T細胞・B細胞由来)1 µg以上、 Total RNA(全血・組織由来)10 µg以上、 組織100 mg以上、全血3 mL以上、 単離細胞(PBMC、培養細胞、ソート細胞)1×10⁶細胞以上。 |
| 必要なB細胞数 | 記載なし |
| 細胞分取(ソーティング) | 分取から頼める |
| 解析内容と納品 | |
| 解析でわかること | CDR3配列・V(D)Jの使われ方・クローンの頻度・多様性・クローナリティ・アイソタイプ別の解析・レパトアの類似性・PCA・ヒートマップ・Circosなどの作図 |
| 納品されるもの | 作業報告書・シーケンスの生データ(FASTQ)・解析データ一式 |
| 納期 | 記載なし |
| 実施する場所 | 国内 |
| 受注の条件・補足 | 同じサービスのなかで、TCRとBCRのどちらの遺伝子を見るかを選ぶ。 細胞ソーティングのオプションがあり、目的の細胞表面抗原で染色したあと セルソーターで分離・分取できる。 二次解析は類似性解析、主成分解析、ヒートマップ、Circosプロット、 ロゴプロットに対応する。 体細胞超変異(SHM)や系譜解析が標準に含まれるかの記載はない。 |
| 料金の補足 | 「ご依頼内容によって異なりますので、お問い合わせください」とあり、価格・納期の記載はない |
出典
料金・仕様の根拠となる公開情報です。
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確認日 2026-10-03
アイソタイプ・生物種・必要量・細胞分取・二次解析・納品物の出典