GENEWIZ(アゼンタ): Stereo-seq 空間トランスクリプトーム解析
GENEWIZ(アゼンタ)が提供するサービスです。
ご注文の前に「掲載情報」「料金詳細」「発注条件」などを確認のうえ、
内容に応じて見積依頼をしてください。
このサービスについて
1センチ四方のチップに4億個のDNA Nanoball(直径220 nm)を並べて、その上でRNAを捕まえる方式。点の密度がほかの全トランスクリプトーム型とくらべて桁違いに細かく、広い範囲を細かく見たいときの選択肢になる。パネルがないので、どの遺伝子が動いているか分からない探索にそのまま使える。対応生物種を「あらゆる動物種で適用できます」としているのも、ヒト・マウス以外を扱う研究室にはありがたい。凍結組織(OCT包埋)の10 µm厚が標準で、FFPEへの対応も進めていると書かれている。全工程を日本国内のラボで実施する。
参考合計 (1切片)
公開されている料金をもとに計算した参考金額です。
登録されている料金(すべて)
基本料金・オプション・適用条件などの一覧です。
| 区分 | 内容 | 金額 | 解析する切片の数の条件 | 税 | 種類・期間 | 出典 | メモ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基本料金 (必須) | Stereo-seq 空間トランスクリプトーム解析(1切片) | 要見積 | — | 記載なし | 通常 | Stereo-seq 空間解析(GENEWIZ from Azenta) (公式) | ページに価格の記載なし |
仕様
掲載されている解析条件・サービス仕様です。
組織の形を保ったまま、どこでどの遺伝子が出ているかを測る解析です。いちばん大事なのは解析タイプで、同じ名前でも中身がまったく違います。全トランスクリプトーム捕捉型は、組織の上の位置バーコードにRNAを捕まえてNGSで読むので、どの遺伝子が動いているか分からない探索に向きます。そのかわり1点が1細胞とはかぎらず、まわりの細胞のRNAが混ざります。ターゲットin situ型は、決めた遺伝子だけを組織の上で1分子ずつ見るので、どの細胞が出しているかまで分かりますが、パネルにない遺伝子は見えません。ROI選択型は、HE像や蛍光像で領域を選んでその領域ぶんをまとめて定量するので、病理の見立てをそのまま持ち込めます。核バーコード型は、組織の上で細胞核に位置バーコードを付けてから核を取り出し、シングルセルとして読むので、セグメンテーションが要らず、核1つごとに分かれます。そのかわり、核の外にあるRNAは見ていません。つぎに検体です。FFPEが使えるか新鮮凍結が要るかで、手元の検体から選べるサービスが決まります。切片作製やHE染色から頼めるか、シーケンスが含まれるかも会社ごとに違うので、受託範囲も見てください。解像度の数字は意味が揃っていないので、2 µmのビンと1分子を30 nmで出す検出精度を数字だけで比べないようにしてください。
| 基本料金の起点 | 組織・FFPEブロックから(切片作製も依頼) 基本料金に含まれる最初の工程 |
|---|---|
| 解析のしかた | |
| 解析タイプ 探索なら全トランスクリプトーム捕捉型、どの細胞かまで見るならターゲットin situ型、病理の領域で比べるならROI選択型、核ごとに分けて全遺伝子を見るなら核バーコード型です | 全トランスクリプトーム捕捉型 |
| プラットフォーム | Stereo-seq |
| 測り方 | 位置バーコードで捕まえてNGSで読む |
| 空間解像度 「2 µmのビン」と「1分子を30 nmで出す検出精度」は別のものです。数字だけで比べないでください | 直径220 nmのDNA Nanoball(DNB)。1センチ四方のチップに4億個 |
| 測れる遺伝子の数 | 全トランスクリプトーム(パネルなし) |
| タンパク質の同時測定 | RNAのみ |
| 解析できる面積 | 1センチ四方のチップ |
| 使える検体 | |
| 対応する検体 | 新鮮凍結 |
| 切片・スライドの条件 | 凍結組織(OCT包埋)の10 µm厚。FFPE試料への対応も進めていると記載 |
| 受け入れのRNA品質 | 記載なし |
| 対象の生物種 | あらゆる動物種で適用できる |
| 切片作製の受託 | 記載なし |
| 受託範囲と納品 | |
| 頼める工程 | ライブラリー調製・シーケンス・一次解析 |
| 一次解析のソフト | 記載なし |
| 納品されるもの | 解析済みデータ |
| 納期 | 記載なし |
| 実施する場所 | 国内 |
| 受注の条件・補足 | 「日本初のメーカー認証サービスプロバイダー」として、 全工程を日本国内のラボで実施すると書かれている。 納品は位置情報バーコードに従った遺伝子発現プロファイルと細胞マッピング結果。 切片の受入条件(RNA品質など)、納期、価格の記載はない。 |
| 料金の補足 | ページに価格・納期の記載はない |
出典
料金・仕様の根拠となる公開情報です。
-
確認日 2026-10-03
解像度・チップの大きさ・検体・生物種・実施場所の出典